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   臨床で働く看護師さんでも統計学の知識が必要なことがあります。ほとんどの場合は研究でしょう。臨床で働く看護師さんにとって研究だけでも大変なのにさらに統計学の知識まで勉強するとなるとさらに大変です。しかも、統計学について調べようと本屋さんにいくと、「わかりやすい」とか「やさしい」とか書いてある本があります。しかし、書いてある内容はさっぱりわからないという経験をした人も多いのではないでしょういか?私もその1人でした。

 統計学にたずさわるようになり、気付いたことがあります。本屋さんで打っている本は非常にたくさんの情報があり統計学をちゃんと理解したいと思ってる人にはとてもすばらしいです。しかし、とりあえず今回の研究でだけ統計学が使えればいい人にとってはとてもハードルが高いのです。

  また、どの検定方法を使えばいいかわかっても、とても自分で計算するのは難しいです。本に載っている計算式を見るだけで無理を思うはずです。そのため、統計ソフトに頼らざるを得ません。しかし、SPSSなど統計ソフトは非常に高価で個人で買うことはできません(数十万します)。病院に統計ソフトをあればいいですが常に自由に使えるとは限りません。Excellはどうかというと、Excellで簡単にできる統計もあるのですが、看護研究によくでてくるアンケートなどの検定の場合は簡単にはできません。

そこで、看護研究でよく使われている統計についてのみに的を絞り、統計学を理解できなくても論文で統計をすることができるように「誰でもできる看護統計」を作成しました。

この「誰でもできる看護統計」の特徴として、

  ・数学的なことがわからなくても検定方法を選ぶことができる

  ・ExcellでできることはExcellで統計を行うことができる

  ・Excellで簡単にできないことは、無料でダウンロードできる統計ソフト(Rコマンダー)を利用し、操作方法を学ぶことができる

  ・看護研究ででてくる具体例を多数掲載

  ・画像を多数使用しわかりやすい

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具体例>            


誰でもできる看護統計「誰でもできる看護統計」でできるようになる具体例です。有意水準は0.05%とします。


具体例(1)


A病棟とB病棟の50人の患者年齢に有意差はあるでしょうか?

<答え>

2標本t検定を行ない、p=0.055となり有意差なし。

よって、「A病棟とB病棟の50人の患者年齢に有意差はない」ということが言えます。




具体例(2)


血圧の高い50人からなるグループにある降圧剤を内服し、その後収縮期血圧が有意に下がったかどうかを調べてみましょう。

<答え>

対応のあるt検定を行ない、p=0.0008となり有意差あり。

よって、「ある降圧剤を内服後に収縮期血圧は有意に下がった」ということが言えます。




具体例(3)


A病棟とB病棟に入院している患者さんを対象に看護師の接遇に対する調査をすることにしました。

アンケート調査での質問1)

看護師の言葉使いはどのように感じますか?

{1.非常に悪い 2.悪い 3.どちらでもない 4.良い 5.非常に良い}

この質問に対しA病棟22名、B病棟20名から

質問1の結果)



<答え>

マンホイットニーのU検定を行ない、p=0.01となり有意差あり。

よって、「A病棟とB病棟のアンケート結果の中央値には差がり、B病棟のほうが言葉使いが良いという評価である。」ということが言えます。



誰でもできる看護統計」を読むことでこのような具体例などができるようになります。この他にもできるようになりますよ。

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ご購入はどうでしょうか。ヤフーオークションにて販売しています。

ご購入方法

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